【初心者講座①】ペーパークイリングについて
本日から作品の紹介もしつつ、ペーパークイリングの作り方についても紹介していこうと思います!
初回の内容は「ペーパークイリングとは?」になります。
ペーパークイリングって一体なんなの?という方に向けた記事になります。
【ペーパークイリングとは?】
ペーパークイリングとは細長い紙をくるくると巻いて作る、ペーパークラフトのひとつとなっています。
もともと細長い紙で販売されているものを利用している場合もありますし、画用紙などを細長くカットして使用される方もいます。
くるくると巻いた形は丸になりますが、そこから変形させてしずくや楕円、四角や三角など色々な形を作ることができます。
作ったパーツはフォトフレームやメッセージカードなどを飾り付けたり、オーナメントとしてクリスマスツリーの飾りなどにも良いですね。
【ペーパークイリングを始めるには?】
ではいざやってみようと思った場合、何を集めればペーパークイリングを作ることができるのでしょうか?
「必須な道具」と「あると便利な道具」に分けて紹介していきます。
【必須な道具】
・ペーパー
└ペーパークイリング用の紙はもちろん、100均に売っているような画用紙などある程度丈夫な紙であれば問題ありません。練習用であればコピー用紙などでやってみても良いかもしれません。
・クイリングバー(クイリングスロット・クイリングツールとも呼ばれています)
└ペーパーをくるくると巻くためのツールになります。棒状のツールで、先端にペーパーを差し込むことができる部分があるので、そこに差し込んで巻くことになります。
・接着剤
└のりやボンドなどペーパーを接着できるものであれば、どれでも構いません。オススメは木工用ボンドです。
これだけ揃えればとりあえずは形になります!
もっとちゃんと作りたい、いろんなアレンジをしてみたい、という方は下記もご覧ください。
【あると便利な道具】
・はさみ
└ペーパーの長さを変えたり、フリンジフラワーを作る際のフリンジ部分のカットに使用します。先端が鋭く、小さめのはさみがオススメ。
・テンプレートボード
└くるくると巻いたペーパーのサイズを一定にしたり、これにマチ針を使うことでさらに自由に形づくれます。
・コーム
└いわゆるくしですね。家庭にあるものでも構いません。複数の棒にペーパーを巻きつけることで、様々な形を作ることができます。
・クリンパー
└まっすぐなペーパーに細かな折り目をつけていく機械です。
他にも多くの道具があります。
とりあえずは初心者のうちはこのくらいで良いと思います。
【今すぐペーパークイリングをやってみたい!】
専用の道具なんてひとつも持ってないけど、今すぐペーパークイリングをやってみたい!という方。
ご家庭にあるもので、ちょっと始めてみませんか?
専用の道具がないとなかなか難しかもしれませんが、楽しさが感じられると思います。
まずは下記の物をご用意してください。
・つまようじ(クイリングバーの代わりです)
・ペーパー(紙の種類は問いませんが幅は3mm~5mm程度で、長さが20cm以上できれば30cmあると良いですね)
・接着剤(ボンドがあれば一番良いです)
多くのご家庭で揃うとは思いますが、万が一なかった場合は別のもので代用してくださいね。
つまようじがなければ細長い棒ならなんでも構いませんし、長いペーパーがなければ短いものをつなぎ合わせても良いですね。
用意できましたか?
ではさっそく始めてみましょう!
①つまようじにペーパーを巻きつける
クイリングバーには差し込める部分があったので、楽に作れますがつまようじにはありません。
クイリングバーのように差し込める部分を作っても良いのですが、差し込み部分を作るのは結構危ないのでつまようじに直接巻きつけて作ってみましょう。
②最後まで巻きつけたらボンドをつけてとめる
花の中央部分に使うような丸い形が作れたでしょうか?
とっても簡単ですよね♬
③同じ形を5つ作る
同じ工程を繰り返して、丸い形を5つ作ってみましょう。
④丸い形からすこしとがった葉っぱのような形をつくる
丸の両端を指でつまんで二か所とがった部分を作ります。
これを花びらとして使います。
⑤花の形に組み合わせて接着する
花の中心部分のない花びらのみのフラワーが完成したでしょうか?
とっても簡単に可愛い作品が作れたと思います♬
もし、もっといろんなものが作ってみたいと思ったら、是非専用ツールを購入して作ってみてくださいね!
作品の幅が広がるとさらに楽しくなってきますよ(◍ ´꒳` ◍)b
参考までに他の方の作品で販売されている物を紹介しますね。
素敵ですよね~。
私もいつかこういった作品が作れるようになりたいです(๑>◡<๑)
閲覧ありがとうございましたm(_ _)m